藍の生葉染めに挑戦しました
     
佐々木家の前庭に藍が植えられています。 現在はピンクや白の花が咲いていますが、この藍は今年の5月に環境整備チームメンバーが、藍染の本場である徳島の種子を入手し、メンバー間で分け、各自の自宅で苗まで育てたものを移植しています。 今回の「藍の生葉染め」では環境整備チームメンバーの自宅で育てた藍を使用して挑戦しました。 
生葉染めを行った日は雨の為に、山下家の軒下を利用して、写真の手順により、絹や綿のスカーフを染めましたが、水と空気だけで簡単に、失敗することも無く染めることが出来ました。 染める素材が絹の場合は鮮やかな空色に、綿の場合は柔らかい若草色に染まりました。
   

佐々木家前の藍の花(生葉染めの原料は葉です)


葉を摘んで綺麗に洗い

   ミキサーにかけます ミキサーから取り出した葉を揉むと
濃い緑色の藍染の液が出来ます。
 
  事前に湿らせてよく絞ったスカーフを
藍染液の中に入れ15分置きます。
取り出したスカーフを干します。  
染めた色が落ちない様、
オキシドールを薄めた液で色止めをします
最後に水洗いをして乾かすと染め上がりです。
良い具合に染め上がった絹のスカーフ
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