この度、川崎市立日本民家園「炉端の会」が平成２６年度の第４３回川崎市文化賞を受賞することに決定致しました。
この賞は、川崎市の文化・芸術などの分野におきまして、その向上及び発展に尽力し、その功績が顕著な個人・団体に対して贈呈されるものです。　　川崎市立日本民家園炉端の会は「民家園の諸活動にボランティアとして協力すること」を目的に平成６年８月に発足し、今年、２０周年を迎えました。　　この２０年間、古民家を保存するために囲炉裏で火を焚き、古民家を訪れたお客様に対して家の説明などをする床上公開活動、毎日定時に園内の古民家について解説する定時ガイドや要望のあった個人や団体のお客様へのフリーガイド・団体ガイド等の園内案内活動、その他、障子張り、園内環境整備や民家園が行う様々な行事に対する協力活動を行ってきましたが、これらの活動が評価されたものです。

贈呈式は１１月１０日（月）に川崎市国際交流センターで行われます。

会の発足から２０周年の記念すべき年に、川崎市文化賞の受賞が決まり、会員一同、受賞に感謝するとともに、これからも川崎市立日本民家園と共に、来園された方々に古民家の魅力を発信してまいります。