炉端活動の一日
炉端の会の主要活動である床上公開活動(公開棟での火焚きと来棟者への解説など)は、毎日、10時頃から冬季以外(3月〜10月)は15時半、冬期(11月〜2月)は15時まで行っています。日々の活動を時間の流れで見てゆきましょう。 なお、真夏の8月13日〜18日の間はお休みとなっています。
1.朝の打ち合わせ    

  ・9時30分に民家園集合  
  ・園からの連絡事項の    
伝達と来園団体などの確認
  ・定時ガイドの担当を分担  
  ・本日の古民家を割り当てる
(最低3名で担当する)  
  
   2.各古民家に移動

  ・民家園入り口の掲示板に床上公開棟の
     「お知らせカード」を貼る
  ・マッチ、焚き付け用古新聞、当番日記などを持ち
     各床上公開棟に移動する
3−1.床上公開準備 : 火焚き作業  

  ・床上公開棟の看板掲出        
・バケツの水などを確認         
    ・火消壺の消炭、古新聞、焚き付けを
囲炉裏にセットし、マッチで点火
    (マッチと余った古新聞は必ず   
持ち帰り、所定の場所に戻す) 
  
   3−2.床上公開準備 : 棟の掃除作業

  ・火焚き作業と並行して棟内を清掃する
  ・床を雑巾で水拭きする
  ・一部の棟は、糠袋で床拭きする
  ・畳は、ほうきで掃き掃除する
  ・土間などもほうきで掃除をする
4−1.来園者の対応 : 一般来園者    

  ・来園者に普段、見られない床上へ上がって貰う
  ・囲炉裏端を体験して貰う              
  ・当該棟の特徴などを必要に応じて解説      
  
   4−2.来園者の対応 : 小学生の課外授業

  ・川崎市立小学校(3年)及び近郊の
      小学校などの課外授業として、来園
  ・必要に応じて、生徒に易しく解説する
  ・時には、「脱いだ履き物」の扱い方などの
      躾を行う事もある
4−3.来園者の対応 : 定時ガイド  

平日は13時に旧山下家前に集まった方
に対して、主に信越 の村について約30分
で各棟の解説を行う             
  
   5−1.床上公開終了準備 :
      火焚きの後始末、確認


  ・燃え残りを火消壺に移す         
  ・灰をかぶせて炉端全体を消火する   
  ・最後に炉端に蓋板を被せる       
  ・鉄鍋の湯を処分して乾燥させ
     火消壺などと蓋板の中央に置く
5−2.床上公開終了準備 : 日誌の記入
  
  ・当番棟への来棟者数、薪の残量状況、
 当日の特記事項、連絡事項等を記述 
  
   6.床上公開棟より退出       

  ・囲炉裏周辺の消火状況を再確認    
  ・バケツの水等の確認            
  ・床上公開棟の看板を片付ける     
  ・全体が整理整頓されている事を確認
  ・(マッチと古新聞を持ち帰る)    
7.事務所に集合し解散        

  ・事務所に戻りマッチと古新聞を      
所定の場所に収納   
  ・日誌などの各用具を収納          
  ・民家園入り口に掲示していた        
     床上公開棟お知らせカードを回収する
  ・散会の確認事項の取り交わし       

     ”今日一日、お疲れ様でした”     
  
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